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【キング・カズからの気づき】なぜか出世が早い人に共通する特徴とは?

先日、キングカズこと三浦知良選手が60歳手前にして、再びJリーグからオファーが届いたとのニュースが流れました。


この一報を受け「これは一体何の現象を語っているのだろう」と気になり、記事に目を通したのです。そして、この記事を読んで直感したことがあります。

それは、三浦選手は20年前より今の方が、サッカー選手としての価値が高いということです。


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以前に比べて足が遅くなったというのに?

体力が衰えたというのに?

当たりに弱くなったというのに?


疑問はつきないかもしれません。

多数派の人が、あの記事を批判的にとらえたのだろうと想像します。


それでも、元アスリートであり、現在組織マネジメントの専門家である私からみて、彼の選手としての価値は今が一番だと確信します。


勝利を義務付けられているプロサッカーチームの監督から見れば、「今のカズ」の選手としての価値は確実に20年前のそれより高いと感じるはずなのです。


個人の能力は高かったが

20年前を想像してみて下さい。

すでにピークを過ぎた40歳手前の三浦知良選手です。

 

40歳手前とはいえ、まだまだ身体能力は高かったはずです。それまでの実績から、チームの中心選手として活躍していたはずです。

攻撃面では確実に存在感はあったはずです。


ピッチ内に加えて、ピッチ外でも露出が多く、キラキラ、ギラギラしていたはずです。

夜の街でもきっと活躍していたことでしょう。

若い選手と本気でレギュラー争いをしていたと想像します。


そんな三浦選手を抱えたチームの監督はどう感じていたでしょうか。

所属チームの監督はさぞかし彼を使いにくかったことだと想像します。ビッグネームとはいえ、そのパフォーマンスは15年前のピーク時にはほど遠い状態だったわけですから。


サッカーは個人競技ではない

一方で、現在はどうでしょうか。

批判の声は当時とは比べ物にならないくらい多いはずです。

個人のパフォーマンスも比べ物にならないほど落ちています。誰の目からもあきらかです。


とはいえ、サッカーは個人競技ではありません。

目指すのは個人の活躍ではなくチームの勝利です。それ一択です。本来ならチームは個々がアピールし合う場ではなく、チームとして勝利を目指す場なのです。


しかし、現状を見ると、プロのサッカー選手は全員が個人のプロ契約なので、自分の将来のためにも最優先するのは自分のアピールになります。自分がいかにチーム内で活躍するか。あわよくば日本代表に入ることや、またビッグクラブから高額オファーが届くことが頭にチラつくはずなのです。


そんな個人のためにプレーすることをプロの監督はもちろん尊重し、それを前提にチームの強化を図るのが仕事なのですが。


そういう多くのプロサッカー選手に対して、今の三浦カズ選手はどうでしょうか?


年齢的にも、体力的にも確かに衰えは隠せませんが、チームで一番自分の身体のケアを妥協無くこなし続け、ストレッチやマッサージ、食べるものや練習機材にまでお金をかけて、365日24時間自分を節制し、サッカーができる強い身体を日夜作り続けているのです。


きびしいプロの世界なので、あの年齢でプレーするには、そういう覚悟がないと当たり前ですができないのですが。

現役時代のイチロー選手のようなやり方か、あるいはそれ以上の自己管理をしているはずです。もはや修行僧のような日常だと想像します。


チーム内にも批判が

きっと、チームの若手は、はじめは批判するのでしょう。あんなヨボヨボの選手がなんでチームに必要なんだ!と。それよりも若手にもっとチャンスを!と。


ところが、一緒にカズと数カ月間過ごすうちに、彼のサッカーと向き合うストイックな姿勢とそれを毎日妥協無く継続する姿に、批判していたはずの誰もが驚き、やがて尊敬に代わり、ファンになるのだと思うのです。


あれだけのスーパースターになってなお誰より自身を律する変わらぬ姿勢。

本物のプロアスリートの姿勢を学ぶことで、当初の批判が敬意に変わっていくのだと想像します。

やがてチームの中で、プレー中もそれ以外のシーンでも自ずと彼に対する求心力が高まるのです。


三浦知良選手の役割とは

彼が出場するのは決まって後半です。それも試合終了間際の残り時間が少ない時間帯です。

試合の終盤では、選手たちは気力ではどうしようもないほど疲労が蓄積しています。身体が言うことを聞かない状態です。


そんな状況の中でカズ選手は試合に投入されるのです。


彼がピッチに立つと、一瞬でチームの雰囲気が変わるそうです。動けなかったはずの選手にもう一度スイッチが入るらしいのです。


あれだけ日頃から努力と節制を重ねて、サッカーをする準備をしているカズさんが、自分のプレーを犠牲にしてまでチームのために泥臭く走ってくれる。こう思うと、若い自分達は「もう『疲れた』と言うわけにはいかない!」と心に炎が灯るのでしょう。


足は確かに遅くなりました。それでも長年培ったゲーム感やポジション取りは誰の目から見ても光るものがあるそうです。さらに的確な指示でチームを鼓舞する姿。彼の投入はチームが蘇る瞬間なのです。


これをできる選手は日本に他にいるでしょうか?

選手個人の技術や身体能力の問題ではないのです。


サッカーをしていない時を含めた全ての時間で、一貫してブレない「チームの勝利」に全てを注ぐ三浦カズ選手の生き方そのものが、他の選手では真似できない説得力とパワーをまとわせているのです。


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チームの勝利だけを目指し、自分のことは全てないがしろにしてでも準備する姿勢。

これだけ地位と名声を手にする選手で、彼以上に純粋に「チームの勝利」に貢献しようとする選手は世界中探しても見つからないはずです。


これが、今のカズは20年前の彼より、チームには欠かせない存在であることの理由です。


「チームの勝利が最優先!」

これは確かに言葉としては誰でも言える言葉です。


しかし、日頃からこれにブレずに貫き続けることは誰でもできることではないのです。

それを押しも押されぬスーパースターが誰より実践しているとしたら。


こんな選手は他にはいませんよね。


能力は高くないのに出世が早い人の特徴

組織で働いていると、どうしても個人の能力をアピールしがちになります。それ自体は悪くはないことだと思います。


一方で、個人の能力は並なのに、やたらと出世が早い人が周りにいないでしょうか。

そういう人を思い出してみてください。


その人は三浦知良選手と同じような姿勢で働いてませんか。


【個人の能了は並なのに出世が早い人の特徴】

  1. チームが目指すゴールと方針を誰より理解している

  2. チームの勝利のためだけに全力を注ぐ

  3. それを実現するための自分の役割を理解している

  4. 自分の活躍は二の次

  5. 言動の継続性と一貫性に優れている

  6. 能力や言葉より姿勢でチームを引っ張ることができる

  7. チームのメンバーを活かすことができる

  8. その存在そのものがチームにパワーを与える


あなたの組織には「チームの勝利」を常が口癖で、一貫してブレずに実践している貴重なメンバーはいますか?



最後までお読みいただき誠にありがとうございました。


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