前回のブログでSNSを事業で活用するメリットを5つ列挙しました。
今一度①〜⑤をご確認ください。
ちなみに、私がその中で最も重視しているのは②です。
担当社員がマーケティング感覚を身につけるようになることです。
マーケティングとは御存知のとおり、一言で説明できない難しい概念です。ちなみに、私はマーケティングは概念ではなく能力だと思っています。覚えたとしても研がなくなった時点で即退化するものなのだと。
マーケティングを学ぶと一口に言っても、本を読んだりセミナー動画を見たりでは覚えることはできても身につくことはありません。
マーケティングは実践し続ける(磨き続ける)ことでしか身につけようのない能力です。そしてその能力を発揮するために必要なのは目の前にあるモノや起こっているコトを見極める目と鼻です。視覚と嗅覚です。人とは違う独自の捉え方をできるようになることです。
これは日々の修練を通じて養っていくものです。
プロの噺家やプロの板前同様に、一朝一夕には習得できない何年もかけて身につける感覚的な能力です。専門科だけが理解し得るプロの領域です。
その形に現れない視覚と嗅覚が企業活動では勝敗を左右します。冷酷とも言える「経済合理性」の最前線ではちょっとの差が命取りだからです。
そんなマーケティングの能力を業務を通じて養えるツールがSNSなのです。
参加して学んで終わりの高額な研修よりもずっと価値があり実践的。
頭で覚えるのではなく文字通り「身」につきます。
もう、SNSを始めない手はなさそうですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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