このブログのタイトルに「最近流行りの」と書いたのは、僕が若い頃はこの五字熟語を聞いたことがなかったからです。
おそらくですが、最近になって使われるようになった”便利な"言葉で、社会背景とマッチしたからその後も淘汰されること無く社会に定着したのだろうと推測します。
では、この自己肯定感とは一体何でしょうね。
もちろんビジネスという文脈におけるお話ですが。
自信満々の人のことを指す言葉なのでしょうか?
それとも、やったことないことに果敢に挑戦する、いわゆるファーストペンギンのような人のことを指す言葉なのか?
言葉の解釈は色々あっていいのですが、正直なところあまり興味ないなぁと思っています。なので自分では主体的には使ったことがない言葉です。
仕事においては、行動しない人が行動しない言い訳を正当化するために便利に使う言葉なのではないかと思っているのです。
自己肯定感が低いから行動できない。勇気が出ない。
このように使う言葉なのかなぁと。
行動については持論があります。
行動できないのは、普段から行動しないからだと思っています。
勇気が出ないのは、行動していないから出ないのだと。
やる気にならないのも、行動しないでじっとしているからだと。
考えているだけで行動しない人は、何かができるようになることはありません。
経験値も増えません。
生き生きと暮らしているように見える人との差は、四の五の言わずに行動しているかどうかなのだと思っています。
今は昔に比べて情報量だけは比較にならないほど多い時代なので、行動しなくても体験して解った気になることが容易になりました。
一つもやっていないのに、
「自分には無理」「向いていない」という人が増えたのはそのせいでしょう。
テクノロジーの発達によって、何もやっていないのに「解った気になっている」状態にある人が増えたので、「自己肯定感」という今まで存在しなかった便利なピースが必要になったのかもしれないですね。
自己肯定感を考える前にまずは行動を!
勇気を身につけたいなら行動を!
充実したいなら行動を!
行動すると必ず何らかの答えが出ます。
それが経験になります。
その上、やりきった充実感も得られます。
だから自己肯定感があるかどうかに関わらず、人と会ったり、体を鍛えたり、色々なところへ旅に出たりと、受け身にならずに自分で判断し行動してみることを大切にしています。
自己肯定感より、まずやってみる。
答えは行動の中にしか無いのだと。
行動していれば行動できるようになります。
だからこそ、行動すると決めたら、何も考えずに馬鹿になって動けばいいのでしょう。
みなさんは自己肯定感が高いほうですか?
自己肯定感がほしいですか?
それとも、まず行動してから考えるタイプですか?
最後までお読み頂きありがとうございます。
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